4月です。
1期生の3匹は 初めての春です!
みんな 春と言えば、パン祭りを楽しみにしていたかは わかりませんが、
他にも 恋の季節でもあるわけです。
こんなに小さかったのに、
この一期生の性別を いくら見てもオスと確認できず、全員が メスだと思っていました。
いつかは お婿さんを連れて来ないと、なんて思っていたんです。
性別判定
オスとメスの判定は、見慣れてしまえば簡単だと思います。
カナヘビの成長に伴って、オスの尻尾の付け根が 膨らんできます。
根もとが ボコっと太くなります。
そんなお写真が こちら。⇩
おわかり いただけただろうか。
左のオスの尻尾の付け根の太さと、右のメスの付け根の太さの違いに。
こちらも ご覧いただきたい。
オスの尻尾が膨らんでいる部分が、これで おわかりいただけた事だろう。
カナヘビの交尾
カナヘビの交尾は冬眠を終えて 春から始まります。 4月から7月頃と言われています。生後1年位で繁殖できる体になるようです。
うちでは朝、ゲージの中でドタバタ音がしたので、ケンカでもしてるのかと思って 覗き込んだら、こんな状態でした。
オスがメスのお腹を噛んで固定、2匹のタイミングが合えば交尾が成立します。
成立した場合、十数分から一時間 このまま動きません。
その後の結末
交尾が4月から7月頃とすると、産卵は5月から8月頃に行われます。
それ以降遅くなると、野生の子供が冬の寒さに耐えられるのか問題が関係してくるようで、8月以降はあまり産卵されないようです。
卵は浅い土の中や、石の下、草の根元などに産み落とされ 子守りなどは無く 産みっぱなし状態です。 30日~40日後(気温による)に 赤ちゃんが産まれてきます。
うちの場合 ~Wさん宅のカナヘビ~
交尾のあと、メスは お腹が膨らんできました。 ご飯もたくさん食べているようです。
メスは産卵に備えて 栄養を多くとります。
卵のカラをつくるのに必要な カルシウムは欠かせません。 カルシウムパウダーやヨーロッパイエコウロギ(略して イエコ)を普段よりも与えます。
そうしたら、何と言う事でしょう!
予想外の場所で卵を発見しました。
造花の草の下に 4つの卵が並んでいたんです。
「いやぁ~、驚きましたねぇ~。」
「用意していた 湿度の高いミズゴケの所で 卵を産むと思ってましたから、えぇ。」
そう興奮気味に語ったのは 飼い主の地球人の方。
産卵したとなれば、即 卵を回収して 温度湿度を管理していきます。
今回は、ここまで。
さあ 卵は孵化できるのか、生まれたら子育てはできるのか?
他にも問題がぁぁぁ…
次回、燃える惑星からの脱出!! 命がけのカメハメ波
絶ってぇ 見てくれよな!
いえ、次回は普通に卵を育てていきます。
卵が孵化するとかしないとか。
最後までお読みいただきありがとうございます。