うちの近くでも赤トンボを見かけるようになりました。 私(人間)です。
朝飯前に起きた、とあるお話。
部屋でカナヘビが歩いてた朝
朝 10時前、気絶から目がさめた。 身体は絶賛疲労中!の為、寝返りをうって また眠る事にする。
寝た姿勢の 頭上70cm先のベランダ側から、ガサ、… … … ガサ… …、2回 音がした。
気にせず また気絶しようと思ったが、ま・さ・か! 誰か脱走したか?
寝たままの体勢で ゆっくり目を開けて生き物達のケージを確認する。
カナヘビの本家は 1番高い位置にあり、現在2匹が暮らす 最先端のオール電化だ。
ガラス戸は 閉まっている。 2枚とも日光を反射していて閉まっているのが確認できた。
カナヘビの分家は 床上80cmガラクタの上にあり、下から見上げた所 変わった様子はなさそうだった。
最後にレオパは床上120cmガラクタの上にあり、ケージの天井スライド扉で、温度センサーのコードをしっかり挟んでいた。 脱走できる隙間はない。
では、ただの音だったのか。
また気絶しようと思ったが、
カナヘビ分家の屋根は 天窓が開けっ放しなので、カナヘビ数を確認しないといけない。 気絶は、そのあとだ。
あだだだ(痛)、いつものように なんとか身体を起こし立ち上がった。
その時また音がした。
音のした辺りを確… !!!
カ、カ、カ、カナヘビだぁー!
か、か、か、隠れたぞ! カーテンに影があった。
外から来たのか、かつて脱走したカナヘビの亡霊か どっちだ?
そ~っとカーテンをめくり、そ~っと手をカナヘビの顔の下に右手を差し出す。 カナヘビは じっとしている。
まだ触れない。 触れて動かなければ手に誘導できるだろう。
ちょん と触れた。 逃げた!
そこからは 秒の世界。
左手がカーテンごと、窓にカナヘビを軽く押し付ける。失敗。
カナヘビがカーテンに移った。
右手がカナヘビ、左手がカーテンごとカナヘビへ。
尻尾を切るなよ。
そして無事カナヘビを保護!
入れ物は 天井の開いている分家に、すぐに入れた。
これで分家に何匹いるのか、確認する。
え~と。 2匹で~す!
脱走だった…。
でも発見できたなんて、時間・曜日・場所、奇跡のタイミングだった。
無事保護できて良かった。
今後の脱走防止策を考える会の発足
ニュースです。
政府(脳内)は、カナヘビが今後脱走しないために、 有識者による保護プログラムを検討する会を発足する事を、脳内閣議で決定しました。
脱走防止策を考える会(脳内)
脱走防止策を考える会の第1回目の会合が、脳内で開かれました。
さて、1つ目のプランだが、ステンレス製の金網は用意がある。 金網でふたを作って、紫外線ライトは その上から照らすようにするわけだ。
問題点として、
ステンレスの網の加工が めんど…難しい事、紫外線のライトの位置が高くなると、紫外線のとどく距離が遠くなり、効果が弱くなる。
冬に向けて、風通しが良すぎる点があげられた。
いっそのこと、分家の2匹を本家に移して 狭いながらも楽しく暮らしてもらう。
そんな楽観的な意見もあった。
そして、楽観的意見が通った。
…。
分家の子供達は、すっかり大きくなったし 危険はないだろう。
お引っ越し
皆、仲良く暮らすんだよ。
楽観的な意見にまとまり、4匹暮らしをする事に。 ただ、隠れ家も増やす事にした。
プライバシーは、守られた。
今回の脱走について考察する
それはまだ、カナヘビが子供だった頃。
高さのある遊び場がありましたが、カナヘビの成長で天井の窓に届く可能性が出てきたので、古城は撤去。
代わりにシェルターを入れて、湿度アップと隠れ家にしました。
全体の高さを低くしたんですけどね。
紫外線ライトを差し込んでいる天窓から出られてしまいました。
ジャンプして、ふたのすき間に手が届いて出られたのかなぁ。
今回の脱走カナヘビがこちら。⇩
この後すぐに、本家のケージに引っ越しとなったのでした。
脱走しなかった、ビビりで虚弱気味?のカナヘビ。⇩
只今、脱皮中です。
オール電化で元気に育ってくれるといいなぁ~。
おわり
最後までお読みいただきありがとうございます。