前回は カナヘビのシッポナちゃんを捕まえてきたお話。
今回は カナヘビをお世話するのに必要な設備を整えますよ!
シッポナちゃん お世話させていただきます
うちで そろえた設備を書き出してみました。
- 温爬虫類ゲージ
- 温度・湿度計
- タイマー付きコンセント
- サーモセンサー
- 体を温める(バスキング)用ライト
- 紫外線ライト
- 床に敷く砂
- 人工の爬虫類の えさ
- ピンセット
- 隠れる場所
- ちょっと長い枝
備品の紹介
爬虫類ケージ
私(人間)の部屋で管理します。置き場は人が近くをウロウロしない場所。
床の振動の伝わらないように、台の上に設置しています。
ケージの上は細かい金網になっていて、通気性・紫外線照射に良いです。
ケージのサイズは30cm×30cm×30cmで狭いです。 横から観音開きできるのが良いでしょう。
購入したもの
ヒュドラケース3133 購入時 amazon¥5999
この商品の扉はガラスのスライドでした。観音開きが欲しかったですが、機能性は良いです。
次は
温湿度計
飼育ケースが狭いので これにしました。 文字が大きくて見やすいです。
購入したもの
温湿度計 購入時 amazon¥1665
次は
タイマー付きコンセント
うちの朝のライト点灯は このタイマーによるもの。
(温度管理のサーモセンサーとタイマー機能が付いているものもあります。)
コンセントに直接さすタイプです。
タイマーには紫外線ライトと温度管理のサーモセンサーが。
サーモセンサーには 体を温めるバスキングライトが。
これで 朝7時になれば紫外線ライトとサーモセンサーが電源ON。
夜6時過ぎには 電源OFF。 この間 サーモセンサーが29℃を感知したら、
熱いバスキングライトはOFF。 温度が下がればまたセンサーがバスキングライトをONにしてくれる。
便利です!
購入したもの
サンワダイレクト タイマー付き コンセント 24時間 アナログ式 15分単位 電源自動オン/オフ 700-TAP016
購入時 amazon ¥1880
次は温度管理の必需品、
サーモセンサー
温度管理が楽です。本体のセンサーを飼育ケースに入れ、ケージ内の温度が設定温度以上に上がると電気を切ってくれます。 もちろん設定温度以下になれば 電気はONになります。
ケージ内に設置した体を温めるバスキングという行為のためのライトに サーモセンサーをつなぎました。 これで 温度の上がりすぎを防止できてちょっと安心。
カナヘビの適温は25℃前後と言われます。
うちでは 室内最高32℃の日もあり、寒いと20℃位ありました。
購入したもの
イージーグローサーモ 購入時 amazon¥3230
次は
バスキングライト
爬虫類が活動を始める為に 体温を上げる為のライトです。
飼育ケースが狭いので(しつこい)、小さなライトを選びました。
ただ、ライトの電球が これ専用の電球になってしまいます。
購入したもの
ゼンスイ マイクロサン セット28W 購入時 amazon¥3700
次は
紫外線ライト
室内飼育には絶対必要です。
UVBを照射できるライトです。
ビタミンDを作り出し 丈夫な骨格を形成するのに必要で、
脱皮不全や病気になるかもしれません。
飼育ケースの上から照射しています。
購入したもの
ヤザワ クリップライトE26 購入時 amazon¥2021
購入したもの
GEX EXOTERRA REPTILE UVB150 26W 購入時 amazon ¥2100
次は 飼育ケースの上にライトをぶら下げるスタンドです。
ライト吊り下げスタンド
購入したもの
GEX ライトドーム設置用スタンド 購入時 amazon ¥2341
次は
床材
カナヘビの足元には デコボコし過ぎず、えさと一緒に飲み込まないサイズとして 選びました。
土なら 問題ないでしょうか。
購入したもの
GEX EXOTERRA デザートベース 細目3L 購入時 amazon ¥1140
次は
えさ
最初は 人工のえさは食べないかも知れないけど、必要な栄養素は含まれているとのこと。
常温保存できるし、水でふやかすだけの スーパーずぼら飯だと思います。
購入したもの
GEX EXOTERRA レオパブレンドフード60g購入時 amazon ¥670
生きたえさを与える場合、
足りない栄養素を補うために これをふりかけます。
大切な カルシウムや その吸収を助けるビタミンD3が入っています。
スーパーマーケットの小さな袋に、えさの虫と この粉を少し入れて振り振りすれば、えさの虫は粉まみれです。簡単!
購入したもの
GEX EXOTERRA カルシウム+ビタミンD3 40g 購入時 amazon ¥345
次は
ピンセット
これを使っています。 飼育ケースが狭いので、28cmのこれは上下の動きには使いづらいです。 奥行きでは問題ないです。
購入したもの
スドー ステルスピンセット ロング 購入時 amazon ¥1374
最後は
冬 対策
冬になると 野生ではカナヘビは冬眠します。
うちではリスクを避けて そこそこ暖かく過ごしていただきます。
なので、飼育ケースの上からは赤外線セラミックヒーターを。
飼育ケースの下には床全体の4分の1サイズ(12cm×13cm)のパネルヒーターを 床下のすき間に置いています。
ケースの全体を暖めると 熱から逃げられないので うちでは小さなヒーターを使っています。
購入したもの
REPTI ZOO 赤外線放熱 セラミックヒーター 75W 購入時 amazon ¥1480
購入したもの
GEX EXOTERRA レプタイルヒートXS 爬虫類用シートヒーター 6W 購入時 amazon ¥2481
かかった費用は おいくらに?
かかった費用はおいくらに?
合計金額は¥ 30426
結構かかりました。
室内での飼育ではこれくらいかかりましたが、
この金額 高いか安いかは あなた次第!
目の前でカナヘビの生活が見られるのは楽しいです。
最後に
大まかに紹介してきましたが 便利グッズや可愛いインテリア、
個性的ま物で 探せば色々あります。
アイデアをいかして
カナヘビにとって快適な空間を作っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。